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方丈庵の風景(アトリエの風景を動画でご覧頂けます)





多摩クラフト協会の漆芸家、上條宗長氏が
アトリエ方丈庵の風景を撮影、編集くださいました。
アトリエ方丈庵の雰囲気と
そこに流れる風を感じて頂けましたら幸いです。

# by houjyouan | 2020-12-30 00:00 | 陶芸教室

スカーレット

スカーレット_f0333437_15323834.jpg

立春も過ぎ
寒い中にも春の日差しを感じるこの頃。
2020年も走り出し
はや1ヶ月。

中国の春節と重なり
連日のニュースは新型肺炎。
一日もはやく終息して欲しいものです。

そして
教室で2つ目に皆さん口々にされるのが
NHK朝ドラ
「スカーレット」

女流陶芸家
神山清子さんをモデルに
描かれた物語。


スカーレット_f0333437_15323462.jpg

大学生の頃に所属していた
「焼きもの研究部」
そこに指導くださった
伝統工芸士の小木曽紀彦先生。

岐阜、下呂の登り窯での夏合宿や春合宿。
また先生のお仕事場である
多治見の工房での作陶および穴窯焼成と
何度となく
窯焚きに参加させて頂けたことは
今となっては
貴重な本当に貴重な経験となっています。

朝、昼、晩と3つの班に別れ
シフトを組んで、窯焚きの番。
薪を割るところから
薪を窯にくべ
温度を上げてゆく。

最高潮の温度にあがると
窯の煙突からは炎が吹き出し
焚き口に薪をくべる時は
肌が露出していると焼けてしまいそうなくらいの
熱波と熱さ。

私たち学生は一日しっかり
8時間の睡眠が確保できましたが
小木曽先生は
ほぼ1週間、窯の脇で
ほんの少し仮眠する程度でした。

女子学生の私たちは
夜の番でも口数は減らず
遊び半分、気軽な気持ちで参加させて頂いていましたが
(ごめんなさい、先生)
先生は、真剣そのもの。
(当たり前ですよね)

火をたき続けた時間と同じ時間かけ
ゆっくり除冷し
窯出しに再度岐阜を訪れたこともありました。

スカーレット_f0333437_15324125.jpg

今から四半世紀ほど前の話しです。
そんな、つい最近でも!?
女性が窯焚きに参加することを
良しと思わない殿方がおられたことも事実です。

一言、二言、嫌味を言われたこともありました。
当時、お嬢様大学のお嬢様育ちの
私たちは一瞬理解できず
衝撃的な出来事の1つでもありました。

が、日本の伝統工芸の世界では
ほんの20〜30年前までは
(まだ現在も続いているかも知れませんが)
そういった
女性を忌み嫌う文化が根強くあることも事実です。

「スカーレット」
モデルとなられた神山清子さんも
草分け的な女流陶芸家として
道をひらいてくださり
今の私たちの恵まれた時代があるのだと
感じています。

画像は今年の初窯。
あ、初窯といっても
アトリエ方丈庵の窯は電気炉です。
炭化焼成といって
サヤと呼ばれる
耐火土でつくった陶箱の中に
たくさんの木炭やオガクズを入れ
酸欠状態にして焼成します。
(これを還元焼成とも呼びます)

スカーレットとは
緋色(ひいろ)のこと。


縄文のビーナスや
遮光器の土偶
ハートのビーナスなど
その素朴な雰囲気を出したく
焼き締めにて仕上げてみました。

サヤの中にも
火がはしり
所々に緋色が出ています。

この国宝級の土偶達の
著作権はどうなっているのでしょうかね?

古来からつづく
焼きものの途(みち)。

昨今、言われている
持続可能な、、、
というキーワード。

土も薪も無限ではなく
有限のもの。

次の世代にも繋げられるように
私も少しづつ考えてゆきたいです。





# by houjyouan | 2020-02-07 16:46 | 陶芸教室

新年のごあいさつ

新年のごあいさつ_f0333437_23115266.jpg
子年の最初のブログ更新に
天敵の猫の画像というのも
如何なものかとも思いましたが
「チュー」

かけてみました。

愛猫のソラとモモの仲良しショットです。
こんな二匹をみていると
いつまでも平和な日本であって欲しいと
心から思います。

2020年
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

戦争のない、災害の少ない
穏やかな一年でありますように。

皆様のご多幸をお祈り申し上げます。

新年のごあいさつ_f0333437_23115699.jpg
こちらは、ソラが天敵の
黒猫ベリーでございます。

「ききゅうにのったこねこ」
という、3歳の子供が好きな絵本があるのですが
その絵本のはじめには

「昔あるところに
いっぴきの仔猫がいました。
その仔猫は鼠においかけられてばかりいました。」

鼠のいない空気の綺麗な場所を探し求め
気球に飛び乗り
冒険の末
幸せを手に入れるお話なのですが

世界の何処かに
鼠の苦手な猫というのも
存在するのかも知れませんね。

新年のごあいさつ_f0333437_23251178.jpg

気候変動が大きな心配事の1つ
首都直下型地震も

日々、できる事
小さなことの積み重ねでも
大きな結果につながることを信じて
美しい地球で日本であり続けられますように。

小さな命たちも
次の世代へも
バトンが繋げるように

私も小さな1歩
踏み出したく思います。

2020年は
明日1/5日(日)より
教室再開です。

皆様のお越しを心より
お待ちしております。





# by houjyouan | 2020-01-04 23:42 | 黒猫通信

陶芸教室『アトリエ方丈庵』

東京日野市にある陶芸教室「アトリエ方丈庵」。多摩丘陵を一望できる緑豊かな高台にあります。アトリエに集う生徒さん達の陶芸作品、 手づくりのお料理やお菓子など紹介。 日々の事、器のこと、猫のことなど綴ります。焼きもの作家くつわだりえの作品、個展の紹介もしています。


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