手に触れれば大地を
器を覗けば海や貝殻を
使えば空や風を感じて頂けるような
そんな器つくりを目指しています

藁を器に巻付け焼成し
赤土の鉄分と藁が反応し赤く発色する
日本の古くからの技法を取り入れ
土と植物の自然な風合いのものです。
器の外側は無釉といい、ガラスの釉薬（うわぐすり）は施していないため
水に浸けると色合いが変わり活き活きとした表情をみせます。
使い込むことによる経年による変化もお楽しみ頂けます。器の内側は
貝のような輝きをもたせました真珠色のもの
また、深い海の色を思わせる瑠璃
新緑を思わせるいろとりどりの緑で彩りをつけました。

二人展

田口益世・くつわだりえ　二人展
暮らしのアートギャラリーもえぎ

JR中央線国立駅南口より徒歩１０分
東京都国立市中2-18-36

2021年5月15日（土）~5月23日（日）
12:00~19:00
＊17日（月）休廊
最終日～18:00

くつわだりえ在廊予定日
5/15,16,21,23


かたちも色も１つとして同じものはなく
お好みのかたちと色を見つけて頂けましたら嬉しいです。

ながく続くコロナ禍の中
おうち時間のながい今こそ
食卓がそしてお茶の時間が
ちょっとした潤いのある
豊な時間となりますことを
願いながら制作いたしました。

焼きもの作家
くつわだりえ